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交通関係のナッジ1:道路・車編

  • Kaori Uetake
  • 2021年5月8日
  • 読了時間: 2分

リクエストをいただいたので、交通関係のナッジをご紹介します!

今回は、道路・車編です。


●スピード抑制ナッジ ー 横線を引くだけで効果あり?!


まずは、セイラー「実践行動経済学」でも紹介されている事例です。


スピードを抑制するといえばバンプですが、実際に作るにはコストや工期がかかります。


米国シカゴのミシガン湖沿いの道路「レイクショアドライブ」では、事故が多発するS字カーブが続く箇所の道路に横線を引いたところ、設置後半年間で事故が36%減少したそうです。





●歩行者に注目させるナッジ ー "浮く横断歩道"


錯視を利用した「浮く横断歩道」。アイスランド、タイなどで実際に導入されているそうです。




●渋滞防止ナッジ ー ペースメーカーライト

上り坂が始まる地点では無意識に減速してしまう車が多く、渋滞の原因になります。

首都高などで導入されている「エスコートライト」は、マラソンのペースメーカーのように、制限速度の速さでライトが点滅することで一定の速度が維持できるそうです。




●シートベルト着用促進ナッジ

乗用車だとシートベルト未着用時には警告音が鳴り響きますが、バスだとそういった装置はなかなかついていないですよね。スクールバスに乗る子供たちにシートベルト着用を促すナッジの検証を行いました。


・シートベルトのデフォルト化(シートベルトをしないで座ると邪魔になるくらい大きなスリーブをつける) ・シートベルト未装着のバスでの交通事故被害に関するメッセージを窓に記載 ・シートベルト装着手順が記載されているフロアステッカー ・出発時に音声ガイダンスを流す


これらの組み合わせで平均2.4倍装着率が高まったそうです(10%から24%へ)。

性差はなく、年齢が低いほうが効果があったとのこと。


出典:BVAナッジユニットウェブサイト



以上、道路や車に関する事例集でした。参考になりましたら幸いです!







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