英国のナッジユニットの最新調査の結果をご紹介します。
これまでの研究では、環境行動を促進するために、
「社会規範」(他の人も●●しています)
や、
「コベネフィット」(環境以外の価値の訴求=経済的利益、健康利益など)
を訴求することが効果ありという結果が多かったのですが、
最近行われた調査では、
・「環境」価値そのもの や、
・貧困層の保護や将来の子供への義務といった「モラル」
の側面を持つメッセージが環境行動意図を高めたという結果が出たそうです。
この研究は英国で行われたものなので、日本ではまた受け止め方が異なるかもしれません。
しかし、考えてみれば、人に何にメリットや魅力を感じるかは、時代の空気や移り変わりに影響されるのは当たり前のことですね。
一度得られたエビデンスを使い続けるだけでなく、常に検証、改善を続けることの重要性を感じました。
詳しくはこちらから
https://www.bi.team/blogs/we-need-to-talk-about-climate-but-how/
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